甘いものを止めたら花粉症が軽減(MTさん)2017.3

<甘いものをやめて花粉症が軽くなりました!>   2017.02前期レポート 

 

 

「玄米のおいしい炊き方をマスターしたい」と軽い気持ちで入会させていただきました。

ところが、初回に、体調や食生活を詳しく聞かれる先生からの「問診」があってびっくり!

※恭子注:私の大事なお友達を迎えるつもりですので、また、畳の目ほどでも必ずよりお元気に

なっていただきたいとの思いで、お申し込みの時の困った症状と食事を、把握するために、

全員、問診をさせていただきます。

しかも、もうこれは一生付き合うしかないと諦めていた
10年来の花粉症を、先生はさらりと「次の春はもう出ないわよ」とおっしゃいます。

半信半疑で、まずは黒豆玄米ご飯とけんちん汁のみの食事を
2週間行いました。10月半ばで、まだ、蚊に刺される時期だったのですが、その虫刺されが、腕・足すべて、トビヒのように次々と化膿していきます。これには驚きました。が、「好転反応」かもしれないと思い、そのままにしておいたところ、1か月程度ですっかりきれいに治りました。

 恭子注:入室後、まず、申し上げるのは、「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」のNO1の黒豆玄米ご飯とけんちん汁のみを次の教室まで、つまり2週間、やってみてください。です。
おっしゃる通り、好転反応です。

そして、先生のレシピを家でも作りつつ、「菓子パン・アイスクリーム・チョコレート」だけは

極力ほとんど摂らないようにし、迎えた今年の春。驚くほど花粉症が出ません。

今までは、目薬・飲み薬を使っても、つらい症状だったのが、今年はお薬に頼ることもなく、

ちょっとくしゃみや鼻水が出る程度。本当にうれしい驚きです。

今まで、玄米を食べたり、おかずは和食を心掛けたりと、それなりに気を付けていたつもりでしたが、重度の花粉症でした。私の場合は、お教室をきっかけに、砂糖をとらなくなったことで、花粉症がとても改善されたと思います。今までは、体に良い玄米も摂り、一方でスイーツや果物も多く摂っていました。先生のお教室で、いかに「食べ過ぎない」ことが大切か、また、「何を食べるか」も大事ですが「何を食べないか」も大事、ということを身をもって学びました。

※恭子注:自然素材のものに気を付けて、玄米も食べ、オーガニックを心掛けている方でも、

花粉症は多いのです。その理由は、砂糖は摂っているからです。黒砂糖、蜂蜜などならいいと

思って、摂っている方は、花粉症が治りません。アトピーも治りません。

 

◎今までの食生活

朝食:白米・または玄米ご飯、味噌汁、納豆、果物、ぬか漬けなどの漬物。時々卵。

昼食:白米・または玄米ご飯、ウインナーや冷凍食品のおかず2品程度、果物。

間食:職場でいただくお菓子をつまむ、菓子パン、チョコレートも好きでした!

夕食:白米・または玄米ご飯、味噌汁、肉か魚1品、野菜のおかず1品、あれば果物。

 

◎お教室に通い始めてからの食生活

朝食:梅生番茶(毎朝必ず)、味噌汁(毎日でなくその時の自分の欲求に応じて)。

昼食:おにぎり3個(玄米ご飯、雑穀玄米ご飯、5分づき米など)、番茶、時には蕎麦。

間食:ノンシュガーのせんべい、全粒粉クラッカー、煎り大豆、干しイモ、ナッツなど。

夕食:5分づき米または玄米ご飯、汁物、

動物性の主菜を選ぶときは、なるべく手のひらサイズまでの魚に。

ハッピーマクロから、作り置きのおかずをなるべく添える

(五目豆、ひじきれんこん、きんぴらごぼうなど)、青菜のお浸しのような野菜のおかず。

※恭子注:以前の食事と教室に通ってからの食事との違いをしっかり見てください。

以前もオーガニックの良い食事なのです。が、甘いものを摂っていたのです。


肉の食べすぎは良くない、とこの頃は浸透してきたのですが、実は、肉よりも甘いものが体に

害を及ぼすのです。


 

前後を比べると、甘いものを摂らなくなりました。親戚が果樹園農家で、季節ごとに箱で果物をいただいており、それも甘いものの摂りすぎにつながっていたと思います。花粉症がこんなに軽くなって、春という季節を久しぶりにこころから楽しむことができ、本当に感謝です

お教室では、包丁の扱い方、ゴムベラの使い方という、お料理の基本や道具を大切にすること、はもちろん、食べ物という自然の恵みに感謝しながら自分の健康と向き合って生きていく、ということの大切さ、奥深さを学びました
先生の「まずは自分だけ仕合せに」ということばで、自分の体や人生を、自分の弱いところも認めつつ、大切にしなくてはいけないとしみじみ感じました。弱い自分もまるごと大切にして初めて、周囲の人も大切にできるということを教わりました。

今、家族と暮らす食生活は、和食中心、玄米か分づき米ですが、時には家族の希望にこたえて、

お肉料理をつくることもあります。そのようなときも、カレーにレンコンを入れたり、普通の味噌汁にも

ゴボウや長芋を入れて根菜類をふやすなど、工夫するようになりました。家族で外食をすることもありま

すが、恭子先生の、ハッピーマクロ、らくらくマクロを台所の食器棚に置いてあるので、

ちょっと食生活が乱れた日があっても、また気持ちを切り替えて、けんちん汁や玄米ご飯などに
戻せば大丈夫

と思えるようになり、自分の中で、これから我が家でつくっていく食生活に対するしっかりとした心の支え、軸ができたように思います。いつも親身に、熱意のあるご指導をしてくださる恭子先生、お教室に通える環境をつくってくれた家族にあらためて感謝しています。



 恭子からひと言
上にも書きましたように、日本人の平均から見てとても健康的な食生活をしていたにもかかわらず、ひどい花粉症でした。

教室に入ってから、職場で食べるお菓子を、家に持って帰るようになり、ある時、ためていたその持ち帰りの甘いものの量を見て、

びっくりしたそうです。すごい量だったそうです。

毎日、少しだけ職場で付き合っているつもりだったけれど、ためてみたら、いかに多かったかに気が付いたそうです。

そして、治らないとあきらめていた花粉症が軽くなったのです。今年の花粉は例年より多いといわれているのに、です。

さらに、自分一人では、甘いものを抜く、ということができませんが、教室に通うことによって、止めることができるようになる効果が大きいのです。
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花粉症が治った